浅草ロック座
先週の土曜日、初めて浅草ロック座に行きました。
本当に心の底から感動しました。
特に、灘ジュンさんと南まゆさんが素敵でした。
灘ジュンさんが引退ということで、ファンの方々が花束を渡していたのですが、それを見て泣きそうになってしまいました。
踊り子さんたちに本当に憧れました。
お客さんの作り出す優しいというか、あたたかい空気にも感動しました。
踊り子さんたちも、お客さんのことをすごく大事に思っていることがわかりました。
私もあの舞台に立ちたいと思いました。
その気持ちが離れなくて、どうしたらいいのかわからなくなってしまいました。
ストリップは、言葉のない芸術です。
肉体と美と魂の芸術だと感じました。
あとは、人生そのものを見た気がしました。
本当に素晴らしかった。
良くも悪くも言葉にこだわってきた、言葉に苦しめられて同時に生かされてきたわたしという人間が、ストリップに心を奪われたということは何を意味するのか。
私は、
どうしたらいいのかわからない。
自分がわからない。
本当は世間を気にしないで生きていきたい。踊り子、さらにはAV女優に憧れているけれど、なってはいけないのだろうか?
家族を悲しませるのだろうか?
プライドを持って、プロになるというのでも、家族は悲しむだろうか?
わからない。
小説も頭に入らない。
生きるために、私は。
私は…