今日も生きていこう

思慮深い(考えすぎな)早稲田大学文学部3年生の女が、「実践運動家でなければ哲学者になれないし、哲学者でなければ実践運動家にもなれない」という言葉を受けて、実践の一つとして試みるブログです。

浅草ロック座

先週の土曜日、初めて浅草ロック座に行きました。

 

本当に心の底から感動しました。

 

特に、灘ジュンさんと南まゆさんが素敵でした。

灘ジュンさんが引退ということで、ファンの方々が花束を渡していたのですが、それを見て泣きそうになってしまいました。

 

踊り子さんたちに本当に憧れました。

 

お客さんの作り出す優しいというか、あたたかい空気にも感動しました。

踊り子さんたちも、お客さんのことをすごく大事に思っていることがわかりました。

 

 

私もあの舞台に立ちたいと思いました。

その気持ちが離れなくて、どうしたらいいのかわからなくなってしまいました。

 

ストリップは、言葉のない芸術です。

肉体と美と魂の芸術だと感じました。

あとは、人生そのものを見た気がしました。

本当に素晴らしかった。

 

良くも悪くも言葉にこだわってきた、言葉に苦しめられて同時に生かされてきたわたしという人間が、ストリップに心を奪われたということは何を意味するのか。

 

私は、

 

どうしたらいいのかわからない。

 

自分がわからない。

 

 

 

本当は世間を気にしないで生きていきたい。踊り子、さらにはAV女優に憧れているけれど、なってはいけないのだろうか?

 

家族を悲しませるのだろうか?

 

プライドを持って、プロになるというのでも、家族は悲しむだろうか?

 

 

わからない。

 

小説も頭に入らない。

 

生きるために、私は。

私は…